2010.12.18

日本臨床歯科補綴研修会8ヶ月コース 最終回 (橋本)

少し遅くなりましたが、先月末に受講してきた日本臨床歯科補綴研修会8ヶ月コース 最終回のレポートです。

最終回はリジットサポートの有効性と設定基準 というテーマです。

内容は

  • 従来の各種支台装置の検証
  • パーシャルパラレルミリングの設定基準
  • ファンクショナルテーブルの有効性
  • ファンクショナルテーブルの設定基準
  • リジットサポートによる治療の実際
  • すれ違い咬合症例への対応
  • 予後の評価基準
  • 症例を通した治療手順と連携の確認
  • 基本8ヶ月の総括              です。

又、最終回は日本臨床歯科補綴研修会の講師の方々からの特別講演がありました。

星先生(Dt)   補綴治療を成功に導く、チェアサイドとラボサイドの円滑な連携

宮本先生(Dr) 安全な補綴治療をするための基準

児玉先生(Dr) 咬合の7要素に基づくCr-Br難症例

渡辺先生(Dr) 総義歯治療の基準を確認する

浅野先生(Dr) 顎機能検査・診断・治療の日常臨床導入 

どの先生の講演も日本臨床歯科補綴研修会8ヶ月コースで勉強した、〝補綴治療を的確に行うための基準〝に沿った濃い内容であり、基本の大切さを改めて実感できました。

日本臨床歯科補綴研修会8ヶ月コースで小出先生が毎回冒頭、終盤で言われていることは

医療の目的は人の健康維持であり、歯科医療の役割は顎口腔系の疾病予防、そして歯列をはじめとする顎口腔系諸組織の再建と保全による機能維持である。

歯科治療の原則は残存諸組織保全と機能回復率向上を図ることであり歯科臨床で大切なことは、患者さん固有の顎口腔系と形態機能において調和した安全な治療を行うことである。

ということです。

日々の臨床の中で私達がこの研修で教わったことを、個人や社内だけでなく、チェアサイドとラボサイドで共通の認識を持って連携し勉強させて頂くことが、医療人としての目的を達成する大きな鍵となるということを実感しました。これからもこの研修を生かし、仕事に望んでいきたいと思います。

             小出先生です

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