
2010.06.27
本日、 日本臨床歯科補綴研修会8ヶ月コース 第3回 を受講してきました。
第3回は、顎関節症の治療、顎位の決定基準 がテーマで、
内容は 1、中心位の正しい理解と評価法(咬合採得の基準を見直す)
2、顎関節症の原因
3、顎関節症の病態と臨床症状
4、病態に応じた治療法
5、顎関節症の診断と病型分類
6、スタビライゼイション型スプリントの製作基準と的確な調整法の実際 です。
中でも、咬合採得の基準についての内容では、
下顎位を決定する咬合採得の3要素、下顎安静位、安静空隙、顆頭安定位、の
従来の理論的な基準に、より適正で再現性の高い、実践的な基準をもうけ、
実際の臨床で的確に咬合採得を行っていくための採得法について教えて頂きました。
また、顎口腔系の不調和によって生じる代表的な疾患である、顎関節症をとりあげ、
顎関節症に関する、
原因 (メカニカルストレス)
検査診断 (分類Ⅰ~Ⅴ)
(病態診断、発症メカニズムの診断、エンドポイントの診断)
治療 (患者教育、セルフケア指導)
(徒手的顎関節円板整復処置〝マニピュレーションの施行〟)
(スプリント療法の的確な施行)
について教えて頂き、
実習では、実際にスプリントを製作し、顎関節症に対するスプリント治療の基本原則、
スプリント療法の目的、スタビライゼイション型スプリントの製作基準、を学びました。
今回も大変難しい内容でしたが、それだけに患者さんの的確な咬合構成、顎口腔系の治療の重要さ、大切さ、を実感しました。これからも日々の仕事で生かしていきたいと思います。次回が楽しみです。