
2010.06.11
さる6月5日(土)、鶴見大学にて鶴見大学研修科の同窓会に参加させていただきました。
講師に上林健さん((有)ナチュラルセラミック)をお招きし、約2時間講演していただきました。
演題は【審美領域における天然歯・インプラント修復の最前線】。
はじめに、天然歯の基本的な形態についてで、例えば上顎第一大臼歯の遠心頬側咬頭の隆線は近心舌側咬頭の隆線とつながりを持ち、斜走隆線と言われてるわけですがその隆線が高い理由は”顎関節の保護”という理由があると話されていました。
また、上顎の第一小臼歯は犬歯のガイダンスをささえているなど、意味を考えて作る事が大切です。
前歯審美修復では、
・残存歯の形態(卵円、テーパリング、スクエア)をみる。クラックライナーをうまく使い目の錯覚で綺麗にみせる、スキャロップ(ハイ、ロー、ハイ)という動きをつける
・色調については、色の補色効果についてで、ピンク⇔グリーン、イエロー⇔バイオレット、ブルー⇔オレンジはすべてグレーになる。
・白いオペークは反射してしまうので白色をだすのは難しく、A1より白い歯にはメタルを使わないオールセラミックスが有効。
インプラントでは、主に歯肉炎下(フィニッシングライン以下)の形態の重要性を話されていてカントゥアをそのまま延長してしまうと歯肉が押されて貧血してしまうので歯肉炎下はストレートする。
またガムの削り方などイラストや実症例をもとにわかりやすく説明していただきました。
まだまだ、わからない話ばかりでしたがこれから勉強し、まずは内容をしっかりと理解できるようにしたいです。色々な方の技術を習得していきたいと思います。